よん

ベンジャミン・バトン 数奇な人生のよんのレビュー・感想・評価

3.7
不思議な話だった。彼は歩くのもままならなかったのに、杖が2本から1本になりやがて杖なしで歩くようになり、走ったりバイクに乗ったり徐々に若さを獲得していく。なのにそれが止まらない。若さを通り過ぎてやがて子供になり記憶をなくしていく。大き身体からどうやってあの小さな身体になるのか不思議な気もしたが。。。
しなやかなケイトブランシェットのダンスが、ターの彼女と重なった。綺麗な人だなぁ。ブラットピットのかっこよさも、老人の演技も良かった。長かったけれど楽しめた。一人の人生をゆっくりと楽しめた。
よん

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