このレビューはネタバレを含みます
凄くゆったりした優しい雰囲気の映画だった。人は子供に戻る！
人は1人で成長してきたんじゃない。色んな人に育てて貰った。忘れがちな大切なこと。その事にまず感謝する。ベンジャミンは介護施設で育った為に、あまり老人の姿をしていても違和感が無かったが…イジメられたりするシーンが無く、サラッと流しているところが優しい雰囲気を出していたのかも。愛した人デイジーとは40代で見た目が追いつく。その間はとても綺麗な恋愛。でも、子供が産まれたが、ベンジャミンも子供に戻って行く。子供が2人になったらデイジーが大変で面倒見きれないって言ってベンジャミンは家を出る。最近観る映画はこぞって自己犠牲…愛する人の為に身を引く…簡単じゃない生き方。実際してる人いるから共感されるってこと？
自己犠牲…かっこいいけど、偽善者って感じがする…
ベンジャミンは子供に戻ってデイジーの元に戻ってくる。デイジーなら嬉しいなぁ…自分のことを覚えて無くても近くに居るだけで嬉しい。
切ないけど、優しい映画だった。とにかく、若返ったブラピが半端なくかっこよかった！
