なお

リチャード・ジュエルのなおのネタバレレビュー・内容・結末

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

こんな人いるって思った。言わない方がいいのに、つい自分の想いを口にする人。リチャードジュエルの場合はバカがつくほどの正直者。若干世間知らず?お喋りさん?でも、彼の法執行官への執着が伝わった。
そんな彼だからこそ、冤罪とわかっているにも拘わらず彼を犯人に仕立て上げるFBIの餌食になってしまったのかとも…
FBIなのに…
マスコミはずっと変わらないんだなぁって印象。女性記者は自分の手柄ばかりで、裏も取らずに報道する。早い者勝ち的発想。当然の結果で裏を取った時には時すでに遅し。もしかしたらリチャードじゃないのかもと分かった時点で記事書けたんじゃない?って単純に思ってしまう。
サム・ロックウェルかっこよかった。
ワトソンさんの助言、リチャードがやっと気付いてくれて良かった。最後のリチャードの反駁が良かった。
考えたら、していることを証明することより、していないことを証明するのは難しい。私がこんな大きくて強い組織から目をつけられたら、ちゃんと対応できるのか。信じて味方になってくれる人はいるのだろうか?この映画を観て自信ないなぁって感じた。ただ1つ、言わない事も闘うには有効なんだって学んだ!
なお

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