皆様、ご心配をお掛けしました。ジャッキー香港映画とにかく大好きの「アイツ」です。
いやー酷い目に遭いました。某掲示板での酷い騒ぎでしたが、ようやくショックから立ち直り、何とかまた再開しようかなと思い、フィルマークス再入学することにしました。
今後は前のアカウントで仲良くして頂いた方だけで、少人数だけでやろうかなと思う次第です。笑
もうジャッキーの事も香港映画の事も語り尽くしたので、今後は新作映画だったり、今まで見たことが無い作品をメインに更新したいと思います。香港映画に関して質問があれば、その都度お答えします。笑
さて、レビュー！
デヴィッド・フィンチャー監督、ブラッド・ピット主演のヒューマンドラマ！
赤ん坊にして老人の姿で生まれ、歳を取る毎に逆行していく主人公の数奇な運命を描いた作品です。
サスペンス作品を得意とする、フィンチャー監督の意外過ぎるど直球なヒューマン作品でした。公開当時劇場鑑賞しました。
特異体質と言うべきなのか、まるで「エレファントマン」の様に、世の中からは特異な目で見られ、あまりにも波乱万丈な人生を描いた作品でした。
女性ファンの方は、ブラピのカッコよさをあまり堪能出来ず、歯痒さがある作品かもしれませんが、非常に素晴らしい作品だと思います。
フィンチャー監督らしからぬ作風に、公開当時すごく感動した記憶があります。
ラストは非常に切なく、悲しい結末ではありましたが、人間の人生の意味や愛とは何か？歳を取るとはどういう意味があるのかなど、深く描いた秀作です。
ただ、惜しむべきは今作かなり長尺で、そうそう何度も見られる作品では無いこと。
ただ、ブラピの迫真の演技は素晴らしく、今年の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」でのオスカー受賞への布石とも言える作品だと思います。
余談ですが、今の日本でのSNS事情は相当荒れており、今までの様にガンガン更新したり、あまり目立たない様にしたいとは思いますが、また様子を見ながら無理のない様にフィルマークス生活を楽しみたいと思いますので、皆さま宜しくお願い致します！
