りょーこ

人肉燈籠のりょーこのレビュー・感想・評価

人肉燈籠(1993年製作の映画)
2.5
香港産コテコテ・ホラー・コメディ

タイトルからどんなグロホラーかと思ってワクワクしてたのに、いつものドタバタ喧しいヤツでしたw

でも一応『インファナル・アフェア』アンドリュー・ラウ監督だからか、アホエロ下ネタ尽くしにはならず、ほんの少しだけ切ないお話になっていたのは良い(笑)

タンツボとかウンコとかも多いけど(´Д`)



茅山秘術。
憎む相手の皮膚で灯籠を作れば、火が消えぬ限り相手の魂は転生出来ないとかなんとか。

女は人肉灯籠にされ、男は不運の穴へと落とされた。

はてさてそれから30年後~

不運続きの下っ端ヤクザ、フェイ。

あまりに不運なので霊媒師に見てもらうと、どうやら前世で人肉灯籠にされた彼女ヨンが助けを求めているとのこと。

しかし、術を施したホンがそれに気付いて、ヨンもフェイも消そうと襲ってきているらしい。

何が何やら分からんが、とりあえずてーへんだ!!!



ホラー味ほぼゼロ(笑)

彼女の幽霊とか悪霊とかも出てきますが、基本的にがっつり出演されてるので、消えたり飛んだりする怖さが微塵もなかったw

青白い人、ってだけ。
メイクは濃いし。

それよりも戦う相手は、対立してるヤクザ組織のホンだから生身なので、基本ボコり合うだけです。

不運なチンピラとボスなんて、もうハナから決着見えていて面白くないわい!!

一応前世からの繋がりとかで手伝ってくれる人もいるのですが、へぇ~そぅ……ってくらいの微妙さでしたw

グロは全くないのが残念ふぁっきん(泣)
りょーこ

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