ニコラス・ケイジ主演♡
ずっと後回しにしてて、アマプラ配信終了で滑り込みで観たこちら。
2001年9月11日に起きた同時多発テロの実話を基にした物語。
巡査長のニコケイと部下達は航空機が突っ込んだワールド・トレード・センター内に取り残された人々の救出のために内部へ。建物が崩落して瓦礫の下に閉じ込められてしまう。
ニコケイらが身動き取れずひたすら瓦礫の中で救助を待つというほぼワンシチュエーション物となっている。
ニコケイと部下が生死を彷徨う一方で、詳細が何も分からない中での家族や友人らの不安、焦燥感、どこにぶつければ良いか分からない怒りなどが描かれている。
妻役にマギー・ギレンホール、マリア・ベロらが熱演。
ニコケイがたくさんの人を救助する映画かと思いきや、救助される側だった。
だけど救助を待つ間、何度ももうダメかと諦めながらも仲間同士で励まし合い家族を想う姿は胸が熱くなる。
センセーショナルに描いているわけではないので盛り上がりにかけるかもしれないが、そこはノンフィクションなので。
2749名が亡くなり、二次災害で消防士や警察官も数多く犠牲になっている。
あの日のんびりテレビを観ていた時に流れた突然のニュース。
超高層ビルに飛行機が突っ込むという
映画の中でしか観た事のないような
信じられない光景に目を疑った。
決して忘れてはならないし、忘れる事のできない事件だろう。
何の罪もない人の命を奪う
テロ行為は決して許されない。
いつか『ユナイテッド93』も観たい。