ジョン

コレクションする女のジョンのレビュー・感想・評価

コレクションする女(1967年製作の映画)
4.2
ロメールの出世作を誕生日に観賞!恋愛映画の名手から恋愛を学び、活路を見出だしたい21歳男子。

「コレクションする」という不思議な単語が気になって観たけど、なるほど、"男を"コレクションするというわけか。尻軽女と言えば低俗やけど、コレクションと言えば文化的な洒落た感じがする。今度から使おうかな。

三人は別荘で生活するけど、アイデは夜な夜な知らない男が迎えに来て朝に帰ってくる。しかも帰りは迎えにきた男とは別の男という。奔放を体現したような女やけど、そんな彼女を小馬鹿にしながらも、どんどんのめり込んでいく男たち。愚かだ~。
この映画の説得力は間違いなくアイデ役のアイデさんの魅力にある。いや魔力か。あのいたずらっぽいスマイルの破壊力よ...。脇毛がセクシーやし、服も流石おフランス、めちゃくちゃオシャレ。
ジョン

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