無を求めてバカンスに来たのに、よりにもよって誰とでも寝る女にコロリとやられてしまうどうしようもない男の話。
アイダは性に奔放というよりも、ただ男たちと友達になりたいという本音の通りの素直な人間で、…
フランス初のヒッピー映画と評されたロメールの出世作。「六つの教訓物語」の第四話。タイトルは「誰とでも寝る女」の意味である。画廊をオープンさせようとしている男が、商談のため友人の別荘に滞在することに。…
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最後、他の男の車に乗り換えようとするアイデを待つアドリアンが焦れったく感じながら、クラクションを鳴らされたことをきっかけに、ああもういいや、となってしまって車をぶっ飛ばして1人で帰るシーンがいい。…
「醜さは罪だわ。外見はその人の責任よ」
男を次から次へと自分のものにし「コレクション」する女と、彼女のそばにいながらコレクションされまいとする男の話。滅茶苦茶に美しいというのではないけど、遠目には…