てつじ

サボタージュのてつじのレビュー・感想・評価

サボタージュ(1936年製作の映画)
3.5
ヒッチコックの洒落たサスペンスを期待した序盤とは裏腹に、暗鬱とした救いのない展開と結末には驚かされた。危機回避や正義もなく、サボタージュの事実だけを冷徹に映像化するヒッチコック監督の異色作。変化球で幻惑するヒッチ先生が直球で勝負してきた!
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