ユースケ

モータルコンバット2のユースケのネタバレレビュー・内容・結末

モータルコンバット2(1997年製作の映画)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

「モーターコンバーーー!」

前作のモータル・コンバットで人間が魔族に勝利して地球と魔界を繋ぐ門を閉じる事に成功したのに、魔族が掟を破って地球と魔界を繋ぐ門を開いたから大変だって話。そんな事が罷り通ったら地球と魔界を繋ぐ門の開け閉めを決めるモータルコンバットの存在意義が問われるだろバカ。

ラスボスがトンデモ日本に愛された男ケリー=ヒロユキ・タガワからブライアン・トンプソン(【ターミネーター】のパンクの人)へ。ライデンがクリストファー・ランバートからジェームズ・レマー(【デクスター 警察官は殺人鬼】の父親の人)へ。前作の時点で貧弱だったキャスティングが更にパワーダウン。色違い忍者の乱発に続き、色違いレオタードと色違いロボットの乱発も酷い。

チープな人質の取り合いで殺されるジョニー・ケイジ。ジャンプで渡れる場所に氷の橋を架けたり壊したりするサブ・ゼロ。3つの試練をひとつだけで終わらせる適当展開。泥レス・キャットファイト。幹部候補だったのに牢屋に潰されて瞬殺されるシーヴァ。チープなCGで作り出されたドラゴンとヒドラによる怪獣プロレス。もういい加減にしてくれ。