きりん

インクハート/魔法の声のきりんのレビュー・感想・評価

インクハート/魔法の声(2008年製作の映画)
3.2
本を朗読するとその本の登場人物を現実世界に呼び出すことが出来る能力“魔法舌”を持つモー(ブレンダン・フレイザー)。娘が小さい頃に能力持ってると知らずにうっかり「インクハート」を読み聞かせたことで邪悪なカプリコーン(アンディ・サーキス)やほこり指(ポール・ベタニー)を呼び出してしまいわちゃわちゃする話📖´-
原作はコルネーリア・フンケの小説「魔法の声」未読。


本から登場人物呼び出せる能力なんて厨二心くすぐるに決まってる✨人物だけではなくてストーリーに関係する金貨や嵐も一緒に呼び寄せれるので使い方によっては本一冊でなんでもありではないか🙌🏻

インクハートを読んだ頃と時を同じくしてモーの妻が失踪するちょっとした謎あるけどあらすじにも書いてるぐらいのバレバレ展開なのはファミリー向け映画だから言いっこなし。

現実世界に現れた本の住人カプリコーンがモーの能力使って更なる驚異となる闇の存在を呼び寄せようとする展開は緊張感あってドキハラ💥

一緒に行動共にすることとなる叔母役のヘレン・ミレンがめちゃくちゃかっけぇ🙌🏻✨文句言いながらも馬乗る姿は痺れます。

キャスト欄にジェニファー・コネリーいるけど登場したのはわずか1~2分じゃないかなぁ🤔そんな勿体ない使い方するんなら他に金使ってくれぇ笑

色んな本を読むことでシンデレラのガラスの靴👠やオズの魔法使いのトト🐶が登場は面白い✨チクタクワニもいた🐊

ただ家族愛がテーマのためかせっかく面白そうな設定も、言うて本から呼び寄せるだけの能力だからバトル等のアクションはほぼなく比較的地味でふぅ~んな映画だった🫠

個人的にはほこり指の運命や家族を思う気持ちの方が良くて最後の覚悟と選択にはグッときたよ✨

本から様々な人物召喚させて戦わせるようなバトル映画ならもっと面白くなってただろうなぁ🤔原作ありきなので仕方ないけど🙄
きりん

きりん