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ジェームズ・ディーンにさよならをの作品紹介

ジェームズ・ディーンにさよならをのあらすじ

1955年9月30日、若き映画俳優ジェームズ・ディーンが自動車事故で死んだ──ディーンを熱狂的に崇拝していた大学生ジミー・J(リチャード・トーマス)は、憧れのスターの唐突すぎる死に直面し、激しい喪失感に打ちのめされる。悲嘆に暮れて茫然自失、自暴自棄となり、居ても立ってもいられなくなった彼は、戸惑う恋人や学友も半ば無理やり巻き込んで、酒を盗み、車を飛ばし、警察から逃げ、同じ痛みを共有するディーン信者の少女ビリー・ジーン(リサ・ブロント)とともに私的な追悼会を実現するべく奔走するのだった。彼らの人生を一変させることになる、歯止めの効かない奇妙な一夜の行方は……。

ジェームズ・ディーンにさよならをの監督

ジェームズ・ブリッジス

原題
September 30, 1955
製作年
1977年
製作国・地域
アメリカ
上映時間
101分
ジャンル
ドラマ

『ジェームズ・ディーンにさよならを』に投稿された感想・評価

菩薩
4.5
ジェームズ・ディーンが死んだ!人生最大の推しを喪失する圧倒的悲劇に端を発する物語としてもっと悲観的かつ悲壮的なものを想像していたが全くそんな事もなく、なんなら未成年のくせにまぁまぁ派手に飲み散らかす酒の勢いも相まって楽観的かつ狂騒的ですらある。一応は落胆する彼を決して孤立させない様な豊かなコミュニティの存在もあるし、ド派手なキャデラックを駆りなんなら今夜はダンスパーティーだとなんともアメリカらしいティーンムービーとして微笑ましく観ていたが、主人公以上にジェームズ・ディーンに心酔していたビリー・ジーンが映画の雰囲気を一気に変えていく。あまりに奇抜な吸血鬼メイク、死んでしまった者と心通わせようと降霊術へと向かうストーリーはJホラーとの親和性も感じさせるが、生と死とを反転させたい素直な感情の投影であろうし、一見すると馬鹿げた一連の行為を一笑に付すでもない関係性が尚も微笑ましく羨ましい、だが青春は時に大きな過ちを犯し、悲劇は更なる悲劇を呼び込む事となる…(がたぶんアレは全員好きなやつ…)。よりジェームズ・ディーンとの同化を深めていく主人公、話はものの見事に冒頭の『エデンの東』そのものへと回帰していき、だが青春に破れそこから弾かれた彼は一人その場を去っていくが、映画の中のスターはこうして継承されていく、この話運びめちゃくちゃ上手いと思う。映画鑑賞が一つの趣味を飛び越え生きる目的、いや死なない為の手段かの様になっている人間には必ず突き刺さるものがあると思う、最近はめっきり映画を観て泣くなんて事も無くなってしまったが、スクリーンをじっと見つめながら涙を流すことの美しさを再認識した。残り上映期間も短い様だが見逃しは勿体無い、万難を排すべき、んでたぶんみんな思ってると思うが、絶対いつかアルトマン『わが心のジミー・ディーン』との併映を果たして頂きたい…応援してます。
reb
3.0
「カルト•クラシックスvol.1」映画評論家 遠山純生さん、映画文筆 髙橋佑弥さんのトークあり。strangerで鑑賞。

1955年9月30日、24歳のジェームズ•ディーンが自動車事故で死んだ。
その日、ディーンを崇拝していた大学生ジミー•Jは、激しい喪失感に打ちのめされる。

これまで日本ではテレビ放送のみで、長らく劇場未公開だった本作。
アーカンソー出身のジェームズ•ブリッジス監督が、自らの青春時代を振り返り、自分の姿を主役に投影したと思われる本作だが、あれれ?予想してたのとは違った。

冒頭、「エデンの東」のラストの、父から赦されるシーンを観て涙を浮かべるジミー•J。
本編映像たっぷり流れるし、音楽は「エデンの東」や「理由なき反抗」を手がけたレナード•ローゼンマンなので、惜しげもなく本編音楽も流れる。

翌日、キャンバスでディーンの死のニュースを知り動揺するジミー•J。

この時点ではまだ「エデンの東」しか公開されてなかったんだよねぇ。
ちなみに日本では「エデンの東」すら、彼の死後の公開。

自暴自棄になった彼は、仲間と酒を飲み車を走らせ警察から逃げ、同じディーンファンの女友達ビリー•ジーンも誘って霊を呼ぶにわか交霊会までしちゃう。
酔った彼らはロウソクを手に、カップルがいちゃつく墓地に忍び込み、ここで事故が起きてしまう。

ラストで、あの「理由なき反抗」コスチュームに身を包みバイクに乗ったジミー•Jは、包帯グルグル巻きで痛々しくベッドに横たわるビリー•ジーンのもとを訪れるのだが、もうこのシーンが胸クソすぎて口あんぐり。
彼は完全にディーンと一体化していて、この状況は「エデンの東」と同じだから、ボクを赦してと絶叫する。バカかお前‥。

いやはや、もっとディーンへの愛や郷愁を描いた美しい話かと思ったら、ディーンにトチ狂った痛い男の変な話だった。
これホントに監督の自伝なの?

トークでは、監督の作品のことなど楽しい話が聞けました。
遠山さんがおっしゃっていたけど、ディーンの熱狂的崇拝者として知られていた小森のおばちゃまは本作を観たのかどうか、は私も知りたいなぁ。
犬
3.2
メイク

ジェームズ・ディーンの熱狂的なファンのジミーJ
だが、1955年9月30日、ディーン死去のニュースがラジオから流れてくる
ショックを受けたジミーJと同じくディーンの大ファンのガールフレンド、ビリー・ジーンは、仲間たちとともにディーンの霊の降霊会を開くが……

ジェームズ・ディーンの死去のニュースが駆け巡った日のアメリカの田舎町を舞台にした青春ドラマ

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