金持ちのトレイシー(キャサリン・ヘップバーン)は、下層階級出身の成り上がりのビジネスマンな感じのジョージとの結婚を控える。元夫デクスター(ケイリー・グラント)とスパイの記者のマコーリ・コナー(ジェームズ・スチュアート)がその結婚式をスクープするためトレイシー家に滞在する。
三角関係？四角関係？な絵面は結構刺激的で、だけど「誰を選べばいいの〜！？」っていうよりは、「崇拝されるけど愛されない女神」でいるか、「人間になって献身と思いやりの心を持つか」という二者択一の中に投げ込まれているキャサリン・ヘップバーン。(なぜかこの選択は女にだけ課されている)
ちなみに後者を選んだのがリズであるが個人的には女神は女神のままでよいとおもう。キャサリン・ヘップバーンのキャラ別に全然ダメ女でも悪女でもなくない？まあギリシア神話の女神だってしばしば恋に落ちてダメになってるイメージあるしそんな感じ…。水着の上に来てるローブみたいなやつが可愛かった。
