フィラデルフィア物語の作品情報・感想・評価

「フィラデルフィア物語」に投稿された感想・評価

2018.1.25
最初、キャサリン・ヘプバーン演じるトレイシーがスゴいわがままというか傲慢に見えてかなりイラッとしたんですよ。でもそれをお父さんや元夫に指摘され意気消沈。気付いて良かったよ、ほんと。感謝した方が良いレベル。

ジェームズ・スチュワートの隠れファンとしては元夫デクスター役を彼が演じた方が良いのでは?と思いましたが、結末から考えるとコナー役で良かったなーって思いました。しかも本作でジェームズが主演男優賞を受賞しましたからねって、助演じゃないの?!てっきり助演かと思ってました笑

長々どーでもいいこと書きましたが、テンポ良く進むので退屈しないですし、ジェームズ・スチュワートが歌っているので、一見の価値ありの映画だと思います。
キャスト豪華すぎ スタァ映画
ケイリー・グラント派 だけど、ジェームズ・スチュアートが一気に攻めてきたところはグッときた
当時庶民からかけ離れた上流階級を皮肉ったという点で受けたのは理解できるけれども、作品自体の質としては当時の水準としてもジョン・フォードやヒッチコック、ワイラーらの作品と比べて演出も映像も平板で、メインキャストの演技くらいしか楽しめる要素が無かった。
t

tの感想・評価

3.5
女1人に対して男3人。皮肉の利いた応酬で魅せる種のいかにもハリウッド製な艶笑もの。ほぼこの台詞回しに乗れるかか鍵な印象だが、ラストの結婚式での畳み掛けで幸福指数が急上昇。ラブコメは結婚式で終わらせるに限る。
天才少女が良い。プールに落ちたキャサリン・ヘプバーンを抱えながらジェームス・スチュアートが「虹の彼方へ」を歌っている。
キャサリン・ヘプバーンの上流階級令嬢。彼女の再婚話が話題となり、「スパイ」なるゴシップ紙が取材のため、彼女が捨てた前夫ケイリー・グラントと作家ジェームズ・スチュアートをキャサリンの元に派遣する。
キャサリン・ヘプバーンの凛々しい美は作中で喩えられる女神という形容も大袈裟ではないほどで、男を堂々やり込める役柄がハマっています。ただ、記者たちを逆にだましてやろうと演技する小芝居などについては面白みが十分発揮されず、脚本は少し空回りしている感じもある。
また、フィアンセのかませ犬は別として、キャサリンが選ぶのが、ケイリー・グラントなのか、ジェームズ・スチュアートなのかを最後まで引っ張るので、興味関心が持続した反面、ラブシーンが二人に分散し、視聴者としてもどちらに感情移入すればいいのか定まらず、ちょっとモヤモヤが残るのだった。
十分面白いとは思いますけどね。だからこの点数。

追伸 初試聴・初記録ではないので、タイムラインに上がってきませんが、「~物語」繋がりという訳でもないですが、「アラバマ物語」の感想も書きました。良かったらご覧ください。
おみ

おみの感想・評価

4.4
ブルータスの今更見てないといえない映画で、1番みられてなかったらしく、私もだったので観てみた。
なかなかに面白い。
色んなタイプの女性も男性も出てきて、誰も主役になりえるキャラ。
番外編とかみたくなるくらい。(とくに妹とおじさん)

最後はえ?!!そっちなん?!となった私は女心がわかってないヤツです。
YUKI

YUKIの感想・評価

3.6
これは面白い。飽きない。
アメリカ映画の真骨頂。
会話がブラックで、ひと言多い。
しかも平然と何気ないから面白いし、笑える。
傑作です
satchan

satchanの感想・評価

2.0
アカデミー脚本賞と主演男優賞(ジェームズ・スチュワート)受賞した1940年の作品。『シャレード』のケーリー・グラントとキャサリーン・ヘップバーンが出演しています。『アビエイター』のハワード・ヒューズとの仲を噂されていたキャサリーン・ヘップバーンって、この人だったんですね。

キャサリン・ヘップバーンが演じる上流階級の令嬢トレイシーは、随分と自由奔放な生き方をしている女性。ジョージとの再婚間近の時に、記者コナー(ジェームズ・スチュワート)とイチャつき、再婚をふいにしてしまいます。なのに、破談になった結婚式会場で、離婚したデクスター(ケーリー・グラント)と結婚式をあげてハッピーエンドという不思議な流れ。昔ながらの映画らしい映画。三人の男が翻弄されていて、何なんだ!と思いましたが、原作者フィリップ・バリーの友人の結婚相手がモデルになっているというのですから、似たような人が実在したのかもしれません。よく言えば、トレイシーが3人を欺いた結果、真の愛を見つけたということかな?

話の流れや展開は、昔の映画らしく、唐突な気がしました。立派なマンション以外の場所に、場面が切り替わることがほとんどなく、それも昔っぽい。南米の話は、話だけに終わり、当時は撮影にまでは行かなかったんでしょうね。作中に出てくる 80年前の電話、車、調度品、家の内装、服装、興味深かったです。また、登場人物の会話も不思議と感じることが多々あったかも。階級の違いがあって使用人がいたり、客人を男が出迎えることが重要?だったり、当時の生活の様子を垣間見ることができました。登場人物の職業も、現代映画とは違う感じ。作家を支えるパトロン、石炭会社の重役、社交界や舞踏会等、プチ歴史勉強になりました。
キャサリン・ヘプバーンを巡る四角関係で、終始ドタバタしてたけれど、ラストの終わり方がハッピーで好き。
物語ってつくから高尚な文芸映画と思いきや、「結婚式前日に酔っ払っちゃて他の男と遊んじゃた〜あたしったらどうしよ〜も〜ダメな女ね〜」っつービッチの裏垢みたいな映画だったワロタ。

会話中心すぎてあんま乗れない。ってかやっぱキューカー苦手だわ…
ゲイだから過大評価されてないか?

まー、横柄すぎるキャサリン・ヘップバーンのキャラと動きは面白かったが。
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