フィラデルフィア物語の作品情報・感想・評価

「フィラデルフィア物語」に投稿された感想・評価

キャサリン・ヘプバーンの上流階級令嬢。彼女の再婚話が話題となり、「スパイ」なるゴシップ紙が取材のため、彼女が捨てた前夫ケイリー・グラントと作家ジェームズ・スチュアートをキャサリンの元に派遣する。
キャサリン・ヘプバーンの凛々しい美は作中で喩えられる女神という形容も大袈裟ではないほどで、男を堂々やり込める役柄がハマっています。ただ、記者たちを逆にだましてやろうと演技する小芝居などについては面白みが十分発揮されず、脚本は少し空回りしている感じもある。
また、フィアンセのかませ犬は別として、キャサリンが選ぶのが、ケイリー・グラントなのか、ジェームズ・スチュアートなのかを最後まで引っ張るので、興味関心が持続した反面、ラブシーンが二人に分散し、視聴者としてもどちらに感情移入すればいいのか定まらず、ちょっとモヤモヤが残るのだった。
十分面白いとは思いますけどね。だからこの点数。

追伸 初試聴・初記録ではないので、タイムラインに上がってきませんが、「~物語」繋がりという訳でもないですが、「アラバマ物語」の感想も書きました。良かったらご覧ください。
おみ

おみの感想・評価

4.4
ブルータスの今更見てないといえない映画で、1番みられてなかったらしく、私もだったので観てみた。
なかなかに面白い。
色んなタイプの女性も男性も出てきて、誰も主役になりえるキャラ。
番外編とかみたくなるくらい。(とくに妹とおじさん)

最後はえ?!!そっちなん?!となった私は女心がわかってないヤツです。
YUKI

YUKIの感想・評価

3.6
これは面白い。飽きない。
アメリカ映画の真骨頂。
会話がブラックで、ひと言多い。
しかも平然と何気ないから面白いし、笑える。
傑作です
satchan

satchanの感想・評価

2.0
アカデミー脚本賞と主演男優賞(ジェームズ・スチュワート)受賞した1940年の作品。『シャレード』のケーリー・グラントとキャサリーン・ヘップバーンが出演しています。『アビエイター』のハワード・ヒューズとの仲を噂されていたキャサリーン・ヘップバーンって、この人だったんですね。

キャサリン・ヘップバーンが演じる上流階級の令嬢トレイシーは、随分と自由奔放な生き方をしている女性。ジョージとの再婚間近の時に、記者コナー(ジェームズ・スチュワート)とイチャつき、再婚をふいにしてしまいます。なのに、破談になった結婚式会場で、離婚したデクスター(ケーリー・グラント)と結婚式をあげてハッピーエンドという不思議な流れ。昔ながらの映画らしい映画。三人の男が翻弄されていて、何なんだ!と思いましたが、原作者フィリップ・バリーの友人の結婚相手がモデルになっているというのですから、似たような人が実在したのかもしれません。よく言えば、トレイシーが3人を欺いた結果、真の愛を見つけたということかな?

話の流れや展開は、昔の映画らしく、唐突な気がしました。立派なマンション以外の場所に、場面が切り替わることがほとんどなく、それも昔っぽい。南米の話は、話だけに終わり、当時は撮影にまでは行かなかったんでしょうね。作中に出てくる 80年前の電話、車、調度品、家の内装、服装、興味深かったです。また、登場人物の会話も不思議と感じることが多々あったかも。階級の違いがあって使用人がいたり、客人を男が出迎えることが重要?だったり、当時の生活の様子を垣間見ることができました。登場人物の職業も、現代映画とは違う感じ。作家を支えるパトロン、石炭会社の重役、社交界や舞踏会等、プチ歴史勉強になりました。
キャサリン・ヘプバーンを巡る四角関係で、終始ドタバタしてたけれど、ラストの終わり方がハッピーで好き。
物語ってつくから高尚な文芸映画と思いきや、「結婚式前日に酔っ払っちゃて他の男と遊んじゃた〜あたしったらどうしよ〜も〜ダメな女ね〜」っつービッチの裏垢みたいな映画だったワロタ。

会話中心すぎてあんま乗れない。ってかやっぱキューカー苦手だわ…
ゲイだから過大評価されてないか?

まー、横柄すぎるキャサリン・ヘップバーンのキャラと動きは面白かったが。
Ricola

Ricolaの感想・評価

3.4
上流階級令嬢のトレイシー(キャサリン・ヘップバーン)は結婚前夜を迎えていた。

そこに前夫のデクスター(ケイリー・グラント)と記者のコーナー(ジェームズ・スチュワート)が現れて四角関係を織り成すラブコメディ。


完全にキャスト目当てで観た映画だった。

相変わらずキャサリン・ヘップバーンは聡明でサバサバした役が似合うし、ケイリー・グラントは可愛いし、ジェイムズ・スチュワートのキャラが面白かった。

ジミーがOver the rainbowを歌っているシーンは特に好き。

ただ、キャストが豪華過ぎたせいもあるか、ストーリーはあまり面白くなかった。ごちゃごちゃしててよくわからなかった。

このレビューはネタバレを含みます

前に見たことのある映画だけれど、久しぶりに試聴。

思っていたほどコメディ色が強くなくて意外だった。以前はもっと面白く見た気がしたのだが。

上流階級の富豪の令嬢キャサリン・ヘップバーンは、女神のように崇拝される特別な存在、周りの男性はみんな女王様キャサリンの虜で僕。でも女王様はあらゆる点で恵まれていて完璧すぎて、弱さや欠点を持つしもじもの気持ちがおわかりにならないのが欠点、それを元夫や父親に指摘されて傷つくんだけど、本当は崇め奉られたくなんかない、ただ愛されたいだけなの、みたいなワリにどーでもいいだから何?というお話だった。当然どこにも共感するところはない。自分の浮気を娘に若さを求められないせいにする父親の理屈も全く意味不明でヒドイ。婚約者リズの前で求婚する方もする方だが、彼女に悪いからなんて言って断る方も無神経。
 大体、こんなに喋りっぱなしで神秘性のカケラもない女神もないもんだと思うが、そこはコメディということなのか。
 妹とグルになってのお上品な家庭ごっこは笑える。
 例によってケイリー・グラント加点あり。結末が違ってたら-5点。

1940年頃のフィラデルフィアの上流家庭の様子がわかる。イギリス貴族と違って格式張った生活様式ではなく、けっこうくだけた雰囲気。お金がやたらあるという点と、社交界に属していてマスコミにつけ狙われる、という点以外さほど一般家庭と違わない感じ?いわゆる英国式の執事はいなさそう。
えみ

えみの感想・評価

3.0
ジェームズ・スチュワートが、ただただ格好いい。
内容はそんなに面白くなかった。

このレビューはネタバレを含みます

キャサリン・ヘプバーンがケイリー・グラントとジェームズ・スチュワートに挟まれている画だけでもはや眼福なのが凄い。圧倒的なスター性に痺れる。J.スチュワートがヘプバーンに求婚する場面でのグラントとルース・ハッセイの表情も最高。
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