ブラックユーモアホフマン

自由への闘いのブラックユーモアホフマンのレビュー・感想・評価

自由への闘い(1943年製作の映画)
4.8
泣いちゃったよ。

ちょっと政治的過ぎ、直接的過ぎる気もするけど、なんか今だからこそすごく刺さってしまった。

グズで臆病なマザコン中年デブ(チャールズ・ロートンにめちゃくちゃ失礼)が主人公なのも珍しくないですか。特にこの時代の映画でこんなに冴えない主人公も珍しいと思う。僕が不勉強なだけかもしれませんが。そこにも感動した。

タイトルだけイマイチだなと思う。

『謎のストレンジャー』のフィリップ・メリヴェイル、『フランケンシュタインの花嫁』のウナ・オコナーとちょうど最近観た映画に出てた俳優とまたすぐに再会できたのも嬉しかった。

【一番好きなシーン】
防空壕で歌うシーン。