プロスペローの本の作品情報・感想・評価

『プロスペローの本』に投稿された感想・評価

Nao
4.0
シェイクスピアの『テンペスト』を題材にした復讐劇。内容よりもその変態的な世界観に魅了される。冒頭の水滴やレイヤーを重ねた映像からも異質さを感じる。
ニシ
3.5

テキストに準ずるかたちでかなり淑やかに撮影がされていき個人的に好みではないのだが、俳優撮影照明美術の力量があまりにも高く、それらのパフォーマンスをするフィールドを作ったという意味で製作陣は素晴らしい…

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肉鹿
3.5

シェイクスピア最後の戯曲「テンペスト」を原案に、摩訶不思議で絢爛豪華な復讐の物語が幕を開ける。

初グリーナウェイ😆

まったく意味わかんないのが楽しくて、たぶん「テンペスト」を読んだわたしの頭の中…

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このレビューはネタバレを含みます
【無理🙅🏿‍♀️】

おトイレ回数 : 下痢


※00:02:30の子供ちんこから、全裸の複数男女がずっと画面に映り込むので諦めた
3.4
豪華絢爛な背景はすごいが、話は全く頭に入ってこず。機会があれば原作を読んでから観直したい。
gena
4.0

初ピーター・グリーナウェイ監督。シェークスピアの戯曲『テンペスト』をよく知らずに鑑賞。美しくも妖しい不思議な世界へ連れて行ってもらった。舞台劇と映画だからできる映像表現を併せ持ち、独特の世界観に浸っ…

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ミラノ大公.プロスペロー,1.水の本,プール,滴り,子供体操,立ち小,2.鏡の本,船模型泳がせ,水中巨大鏡,居住引っ張り,紙舞い,3.建築と音楽という名の記憶術,8.死者の名簿,色彩の本,幾何学の本…

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季吹
4.0

画面が綺麗すぎて、映画というかアートをみている感覚だった。コラージュ作るのとか好きなので序盤から演出かっこよくて結構興奮した。凄かった。

ただ、要素が盛り沢山で、私の頭が処理できる範囲を常に超えて…

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シェイクスピアの最も独創的とされる最後の戯曲「テンペスト(あらし)」をイギリスの鬼才ピーター・グリーナウェイ監督が絢爛豪華に映画化。主演は英国を代表するシェイクスピア俳優ジョン・ギールグッド。前作「…

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【あらすじ】
絶海の孤島で一人娘と暮らす元ミラノ大公プロスペロー。友人から託された24冊の魔法の書を読み、偉大なる魔力を身につけた彼が、自分を陥れた者たちへの復讐のシナリオを書く。やがてそれが現実と…

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