片腕マシンボーイ

ビヨンド・ザ・リミットの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

ビヨンド・ザ・リミット(2003年製作の映画)
2.4
悪魔の心臓を巡り前半後半の物語が繰り広げられるイッテンバッハオムニバス
前半のマフィアのんは悪くなかったけど、後半の中世のんは宗教絡みで苦手でしてん…

みんなが悪魔の心臓取り合って、ドタマかち割ってやんよ!ってなる話

とりあえずイッテンバッハなんで容赦ない頭部破壊にゲラゲラなります
マフィアの頭に殺し屋が鉛玉撃ち込みまくって頭がトマトみたいになるシーンとかワクワクパニックやし、他にも頭が破壊されたり、頭が破壊されたり、はたまた頭が破壊されたり、さらには首落とした上に頭が破壊されたり、とにかく頭が破壊されたり、楽しいシーンも盛りだくさんでした

ただな舞台が中世になるとな…世界観が苦手すぎてせっかくのスプラッタシーンも頭に入ってこなかったです
宗教臭いの…ムリムリ!

ヒロインはブスやし…あれ?この腋毛モジャなヒロインって、「ハウス・オブ・ブラッド」にも出てた監督の嫁?違う?

主人公は冴えないおっさんやし…
このヘナチョコそうなおっさんが、せっかく悪者の強そうなおっさんの頭カチ割っても、お前じゃあないんだよなぁ!ってなった、お前は頭半分に割られて脳味噌垂れ流す顔なんだよなぁ!ってなった

他のみなさんのレビュー見ると中世の評価も悪くないんやけど、個人的にはマフィアのほうで1本の長編にして欲しかったです

イッテンバッハ作品はまだ2本目ですが、変にストーリー構成に力を入れた本作より、派手な頭部破壊でひたすら魅せてくれた「ハウス・オブ・ブラッド」のが俄然好みで、ゲラゲラが止まりませんでしたね
あとイッテンバッハ作品で観れそうなんは「ゾンヴァイア」のみ…果たしてどのような頭部破壊を魅せてくれるのか?楽しみです!