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ふるさと物語のKSのレビュー・感想・評価

ふるさと物語(1951年製作の映画)
3.0
選挙で落選した男性が故郷に帰り、新聞記者として社会の見方や自分との距離感、見え方などを見つめ直す話。

いまのエンタメとはオチの付け方が違ったので、えっ⁉︎そっち⁉︎ってなった。
でも、そう思ったのは、主人公の立ち位置が、現在の映画においては絶対的な善として描かれる事が定型になっているからなのかなぁとか、その定型があるから無茶なドラマでも成立するのかなとか。現実とドラマの線引きが現在とは違ったんだろうなぁと映画の社会的な立ち位置の違いなどを考えるきっかけになった。
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