アタック・オブ・ザ・キラートマトの教祖ちゃんのネタバレレビュー・内容・結末

昔の映画だし国と時代が変わると笑いのポイントも変わるのかなって見てたけど、それすら超えるツッコミどころ満載の映画で面白かった。しかもポイントポイントで良いシーンも多いから腹立つ。特に音楽は良い。オープニングの曲もおどろおどろしくてかっこいいし、意味不明なミュージカルシーンも音楽は悪く無い。視点が特別変わらないからミュージカルというか「なんか急に歌い出した」感強くて笑う。あと追いかけっこのシーンのアップテンポなジャズはルパン三世を彷彿とさせるかっこよさ。でもそれ以上に物凄くダサいカーチェイスで異様な雰囲気になってて面白い。
トマト退治に歌がキーワードってとこまではわかるけど楽譜見せて小さくなるの面白過ぎ。その後からのロマンスシーンはもうむちゃくちゃ過ぎ。口パク目立つ二人のミュージカルシーン、ラストで女性と男性入れ替わってるの放送事故レベル。狙って作って無いんだろうなってとこがほんと面白い。