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たぶん悪魔がのRMのレビュー・感想・評価

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)
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環境問題、政治、神といったあらゆるものに対して懐疑的であり、何の役に立つのかと問うも、誰からも何からも腑に落ちるものを得られない。生も死も恐ろしいと言う。悲愴などない、ただ終わりにした。
一瞬も気を緩めない構図の綺麗さ、キャストの美しさ、然るべき場に適切にあてがわれた音響に感服。

終演後、まだ暗いときに「すごい…」と声を漏らしていた観客のお兄さん、同感です。
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