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セイント・フランシスのRMのレビュー・感想・評価

セイント・フランシス(2019年製作の映画)
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毎月身体から血が排出される仕組みに未だに怪訝な表情を浮かべる私は、自分の身体のことをオープンに話す機会も積極的に話したいと思ったことすらも無いかもと思い当たる。メンタルやフィジカルが悲鳴をあげているときは表明をしてよい。病院に行けないことがファッキンクレイジー。ブリジットが留守電に思いの丈をぶちまけるシーンと、フランシスを小学校へ見送って「I'm smart! I'm brave! I'm the coolest!」とふたりが雄叫びするシーンに泣く。

MåneskinのBa. ヴィクトリアがインタヴューで言っていたこと――「女性の体は常に性の対象として見られる。これは許されないことで、どう見られるかに関係なく自分の思いどおりに過ごせるようになればいい」。

自分のことを愛でまくりたい。
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