リース・ウィザースプーンの怪演が伝説になっている映画ですが、これはすごい。
フェリスことマシュー・ブロデリックは気持ち悪い中年おじさんになっているし、おバカなアメフト部員をやらせたらハマりすぎるクリス・クラインはこれが素なのかしら。
アレクサンダー・ペイン、そんなに好きな監督ではなかったけど、人間、下心しか持っていないのか? という毒と要所の伏線が繋がりまくり、ヒリヒリと痛みまくるラストになだれ込みます。
ドラマ『Glee』あたりにも影響与えていそう。
しかし学園青春ものやロマコメに、とんでもない邦題つける風習廃れて欲しい。
原題は「選挙」だし……