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ミュータント・ハンド
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『ミュータント・ハンド』に投稿された感想・評価

首絞め怪獣ウデゴンの猛襲!

爬虫類と殺人犯のDNAを結合させた細胞蘇生薬で欠損した腕を復活させたら案の定、怪物化しちゃうSFバイオホラー。

全然知らない作品だったのですが、フォロワーさんのレビューで俄然観たくなり、Amazonで調べるもVHSがプレミア化しているじゃありませんか。
そこで最後の砦とばかりに動画サイト漁ったらアッサリと発見、未DVD化なのでエイヤッと勢いで観てしまいました(汗)
仕事中に(大汗)


若き科学者のハリソンは、今は亡き父が研究していた「プラスミド」を完成させるべく、自宅の地下研究室に引きこもっていた。
数多の失敗を重ねたが、ついに努力は報われ、異なる種の細胞結合に成功する。
そこへやってきたのは母親とその愛人。
彼らはプラスミドを死の商人に売って一儲けを企んでいたのだった。
平和利用を望み、プラスミドを渡すのを拒んだハリソンは事故で右腕を切断してしまうが、そのまま逃走する。

行くあてもないハリソンは、とりあえずプラスミドの効能を自分を使って確かめることにした。即ち、失った腕を再生させるのだ。
持ってきた結合液はトカゲと人間の合成物であるから、トカゲの尻尾のように腕も再生するはずであった。
肩口に注射すると、しばらくして腕が生えてきた。実験は成功した・・・かのように見えたが、腕は意思を持っており、ハリソンの身体から離れても活動できる凶暴なモンスターとなってしまう。

偶然出会ったストライプスの案内でホームレスの集団の仲間となるハリソン。
口がきけない美少女と仲良くなり、彼女をイヴと名付けた。
しかし、そこへ母親たちが乱入、イヴが拉致されてしまう。
怒ったハリソンは腕をパワーアップさせ、ストライプスと共にイヴの奪還にむかうのであった。
はたして、ハリソン達はイヴを助け出すことが出来るのであろうか・・・?


うーん、まさしく古き良き時代の低予算ホラーといった趣きですが、なかなかどうして侮れません。
世間的な認知度が限りなくゼロに近い作品ではないかと思うのですが、これは再評価されてもよろしいのでは?
腕が「寄生獣」のミギーみたいに意思を持った怪物となってしまうおバカなホラーかとタカをくくって観ると、良い意味で裏切られます。
母と息子の歪んだ愛情を絡めた脚本も悪くないし、演出は地に足がついていてキチンとしています。撮影や照明もところどころ凝っていて、よくあるポンコツ映画とは一線を画す出来栄えに驚きました。
そうは言っても低予算の哀しさかな、A級とは言えない辛さ。
色々とショボいし。
しかし、極めて優秀なB級作品と言って過言ではないでしょう。
予算が無いぶんはセンスでカバー!
これこそプロの仕事ですよ!
安っぽい研究施設などのディティールも楽しいし、謎のトカゲも笑えます。
あのトカゲ、本当に何なのか(苦笑)
ああいうオモチャっぽさ、大好きです。


さてさて、腕が蛇のように動き回り、後半は増殖して悪い奴らを一網打尽にしてゆく(些かショッパイ)活劇になります。
「赤ちゃんよ永遠に」などで有名なオリヴァー・リードが首を絞められたり、土手っ腹に穴を開けられたりと酷い目にあうんですけれど、何故かオバハンの脚を撫で撫でして悦に浸ったりする変態の役でして、それなりの名優さんなのに彼もまた仕事に真摯なプロフェッショナルなのか、何の躊躇も感じさせず素晴らしい。
B級ホラーの重鎮ともいえるので、たぶん真面目な方なのでしょうね。
脚を撫で撫で場面、何度かあるのですがとても変態の雰囲気が良く滲みでておりました。
名演技!


這い回るウデゴンの特撮関係は良く出来ていますが、総じてゴア描写は大したことありません。
腕切断もそこまで血しぶき飛びませんし。
日本が誇る血しぶき職人の西村喜廣監督なら、きっと100倍は無駄にブラッディ大噴出させると思います(苦笑)
でも、ホラーとしても結構面白く観られる不思議。派手さは控えめでも抑えるべきポイントをちゃんと抑えているからですね。
痛そうな場面が、ちゃんと痛そうでした。
(その割に、腕が千切れているのにすぐ血が止まって、走って逃げられるところがテキトー)
そういえば、ずっと右腕を大切にとっておいた母親が、結局はポイっとゴミ箱に捨ててしまうのが笑えました。
この母親が狂っているんですけれど、息子のことは愛しているんですよね。
複雑な愛の物語でもあるんです。
というか、監督はそっち方面をやりたかったんじゃないかなぁ、と。
他に撮っているの「チアーズ2」とかで、ホラーはこれ一本きりみたいですし。


オリヴァー・リード以外はサッパリ分からないキャストでしたが、イヴ役の女優さんがとてもキュート。
まごうことなき鎖骨美人でした。
喋ることが出来ないという設定も、ちゃんとラストで意図が分かります。
このラストが本作最大の賛否両論を呼びそうな部分なのですが、いきなりサイコホラーになってしまうんです。
それまでのワチャワチャしたウデゴンの話とかは遠く銀河の彼方に置いてきちゃいまして、何だかヒッチコックやらデパルマみたいな幕引きになってビックリですよ。
ごっつく御都合主義が炸裂するので、人によってはふざけるなと怒るかもしれません(汗)
だって、細胞を結合(つまりは「ザ・フライ」みたいなもの)したはずなのに、何故か○○○と●●●がキレイに分かれる結果になるなんて都合が良すぎるでしょ!
たしかにウデゴンの時点でトカゲの特性と殺人鬼の特性がうまい具合に同居してはいましたが、いくらなんでも50/50というものを勘違いしているラストに苦笑いしながらも戦慄したのでした。
何を言っているのかよく分からないと思いますが、是非、本作を最後まで観てラストの「なんじゃこりゃ感」を味わって頂きたい!
モンゲーーーッ!


某動画サイトにて
3.0
事故で失った右腕を蘇生させるべく、トカゲの遺伝子から作った新薬を自らに注射した科学者ハリソン。

やがて新たに生えてきた右腕は、独自の生命を持つ邪悪な怪物に変身して人々に襲いかかる。

1992年のホラー映画。

いわゆる右腕を押さえながら、

「く、くそッ…また暴れだしやがった… 死にたくなければオレから離れろ… オレが…こいつ抑えていられるうちに…早くしろッ!!」

みたいな中二病みたいな内容。

B級映画ファンにとっては、これはなかなかのご馳走です。

いろいろ安っぽいですが面白かった。

また、 "ミュータント・ハンド"の特殊効果はかなり良くて、グロテスクです。

この腕は蛇みたいに振る舞い、何人か殺します。

とはいえ、主人公やヒロインにはけっこうなついており、ちゃんと面倒をみれば可愛いかもしれない。

そしていろいろ有能なので、味方にすれば非常に頼もしい。

内容はバカげているが、脚本はよく出来ている。

ただエンディングは好みじゃないかな。

ホラーっぽいと言えばそれまでですが、個人的にはもう少しなんとかしてほしかった。

安っぽい、気味悪いSFやホラーが好きなB映画好きにはおすすめ。

ところで、口のきけないヒロインを演じた少女が可愛かった。

でも残念ながら、彼女はこの映画以外に特にメジャーな出演作がないようで…。
Cem
4.0
SFX満載!最新バイオテクノロジーで蘇生した右腕が引き起こす惨劇の数々を描くホラー♡♬*゚

どうせお前らが殺したんだろ、と言わんばかりに嫌な奴の母とその愛人オリヴァー・リード。〝悪〟でしかないこいつらが滅びるのは目に見えている。初めて友と愛を手に入れた主人公の強く変わっていく姿は心打たれるし、愛する女を取り戻す展開はホラーを超えてロマンチックね。そしてあのラストに全て持っていかれてしまう、なんておぞましいの!!