これはヒドイ

パッケージからして志の低さは見て取れるが開始5秒で見るのを止めようと思ったのは久しぶり
台詞も全く頭に入らず延々と趣味の映画みたいな何かを見せられる

さすがにどんなB級マニアでも、これは苦行

歴史的犯罪に関与してる

亡き両親から祖父の手により、エヴァンに引き継がれたのは、中世から代々伝わる ”黒き騎士” の義務…世直し業。

最近、人体実験組織に動きが見られ、もはやエヴァンが動くしかない！敵は力による世界統治を目指す没落貴族！止めることは出来るのか…みたいな。

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果てしない🤮低評価マラソンの一旦のラストはこちら、一体誰なのか微塵も分からない…ブラック・ナイトさんがなんか帰って来るらしい。誰？

レンタルでも良かったですが、せっかくだからマラソン記念に200円くらいで購入しました。例によって送料の方が2倍くらい高い。

これは…めちゃめちゃ愛せるタイプのへなちょこ！密かに進行する世界の危機と影の守護者的なお話。何故かコウモリスーツが浮かぶけど気のせいでしょう。

開幕のカスカスのナレーターと音楽でもう終わりを確信出来ますが、続いて現れる”ブラック・ナイト”のアレさは更に気勢が削がれる姿形。バーナー使う時のマスクだろそれ！専用車は無いので適当なバイクで行くぜ。

基本はヘボ修行と無意味ナンパが占めていてその点は擁護不能ですが、後半から敵が動き出すと、野望と血統の規模の割りには手下が目出し帽しかいないボスなどの諸々で、非常に理想と現実がチグハグした予算感が顕になり、かなり笑えます。その…筒は…あっ…ミサイル…いいね。

そんな具合に稀に見るへなへなですが、好きな人はちょうど好きな奴だと思いますので、機会があれば是非。

そして低評価マラソン…観る手段の分からないもの以外はこれで終わりのはず…。今回の通算🤮は…72本かな？自分で食ったの含めれば4本は増える。次は君の番だ。

個人的に気に入ったのは、「誰がサンプルを置いたんだ(突然の爆死)」、唐突な三節棍お姉さん(弱い)です。

クソな映画との噂をTwitterで見かけて、気になったのでDVDを購入いたしました。

胸を高鳴らせながら、見始めるも序盤は誰が悪者で誰が善人なのかが全く分からず、まるで人狼をプレイしているときのような誰を信じていいのかが分からないという斬新な切り口で映画が展開されているようでした。

本作品の世界では基本的に自己紹介という文化が存在しない世界のようなので、登場人物の名前も分からず、名前はコンテキストによって判断せざるを得ないという視聴者に対し、お察し力を試してくるという映画でした。

基本的に目の前の画面でどんな話が展開されているのか見えていて聞こえているのに理解できない、そんな映画でした。

普段クソ映画を見ながら展開に対してツッコミを入れて面白おかしく楽しんでいるのですが、この映画に関してはツッコミできるほどの情報が全く脳内にはいってこず、終始無言を貫くこととなりました。

本作品を視聴したことで
「人は本当に理解し得ないものに対しては沈黙することしかできない」という教訓を得ることができました。

人生でこれほどまでに無駄な時間を過ごさせていただき監督やキャストの方々には感謝の言葉以外ありません。

この素晴らしい映画との出会いに感謝し、スコアは1.0という最低評価をつけさせていただきました。

現世はもちろん私に来世があったとしてももう二度と見ないような映画だと思います。
このレビューをご覧の皆さんも是非観てください。