安堵霊タラコフスキー

危機の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

危機(1946年製作の映画)
3.3
ベルイマンが単独で初めて監督した作品は、ニコラス・レイの作品同様音楽の大事さについて考えさせられるものとなっていた。

全体として演出も撮影も初監督としては十分すぎるものだったけれど、肝心な場面で無駄に大仰な音楽がぶち壊しにしていて頭を抱えることしきりだった。

あと女優の顔にあざとく当てる照明も目立っていて結構気になった。