ゆめ

血の伯爵夫人のゆめのレビュー・感想・評価

血の伯爵夫人(2009年製作の映画)
3.0
結局何が言いたいのかよく分からない作品だった。純愛を描きたかったのか、女の悲哀を描きたかったのか…。
ただし、通常は若い女優で行うだろうシーンで、ブリュールを若く美しいものとしてひたすら撮ったデルピーには謝意を述べたい。
ブリュールはデルピーにどれだけ年下のかわいい男の子だと思われているんだろう(笑) 伯爵夫人39歳、イシュトヴァン21歳となっていますが、実際はデルピー40歳、ブリュール31歳くらいのはず。
女を脱がせないあたりに女性監督の意地を感じた。私だったら鉄の処女に入れられるアンナマリアミューエの肢体を官能的に撮っただろうなと思う。
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