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血の祝祭日のmoviemaniaのレビュー・感想・評価

血の祝祭日(1963年製作の映画)
3.3
スプラッターの始祖にして、ゴア(流血・血糊)界の巨匠ハーシェル・ゴードン・ルイス監督による伝説的ホラー作品。“興業収入”にのみ固執し、タブーなどを題材にした目を引く作品を量産。“良い作品”ではなく“売れる作品”を作るという徹底ぶりが逆に気持ち良い。

60年前の作品ながら残酷描写は結構リアル(血の色は別として)。如何に残酷に描くかを追及しているので演技・演出とかはご愛嬌。

しかし単に残酷なだけではなくきちんと主人公の狂気性を描いていて、その点でも“気持ち悪さ”を感じられるのは良いと思います。
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