ヒロ

天使たちが失墜するときのヒロのレビュー・感想・評価

天使たちが失墜するとき(1959年製作の映画)
3.0
主人公は公衆トイレの受付をしている?老婆。てか、公衆トイレ使うのにお金いるんですか?え、そこに一番びっくりしてる笑。なんとこの老婆役が特殊メイクをしたポランスキー本人ということ。なんでや笑。制作費なかったんか笑?いや、特殊メイクするほうがお金かかるんちゃう笑。てのは置いといて、この老婆が若かりし頃を回想するカラーパートと、現在時間軸のモノクロパートの行ったり来たりで構成されています。どうやら想い人を戦争で亡くした老婆は、その後も結婚せず独身を貫いたようです。なんと健気な。そんな老婆に神様からのプレゼントとして、天使の姿をした想い人が………しかしですよ、ここで重大な事件が。なんと、“映画に出てくる天使おじさん説”が覆りました(水曜日のダウンタウン風)。死んだ当時のままの若かりし想い人が老婆のもとに現れる。老婆が嬉しそうなんで、説立証せずとも喜びましょう。まあ、老婆はポランスキーなんですけどね笑。

2016-164
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