天使たちが失墜するときの作品情報・感想・評価

天使たちが失墜するとき1959年製作の映画)

GDY SPADAJA ANIOLY

製作国:

上映時間:21分

ジャンル:

3.2

『天使たちが失墜するとき』に投稿された感想・評価

ポランスキーの学生時代最後の短編。作品毎に着実に成長をしていてとても優等生。

街を見下ろす視点から動きの止まる天使の像、そこからどんどん下へ降りていき最下層にあたる地下の公衆トイレへ。そこには天窓…

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【ロマン・ポランスキー】
現役で活躍している最高の映画監督ランキング TOP25 (「米EW誌」発表)第13位。
Tommy
3.8
このレビューはネタバレを含みます
"They shall not grow old"のような、戦争の中の呑気な一瞬の描写。

中盤から急速に吸い込まれた。
他の作家とは一線を画したポランスキーの戦争描写は、この頃から健在だった。
撃ち殺された兵士の手に握られていたのは実は煙草であると分かった時、比喩では無く、実在として胸が…

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ピアニストのパンフレットを読んでいたら、ロマンポランスキーはヒトラーの迫害を経験したが、映画の題材にしたのはこれとピアニストだけだとのこと。
3.9
ポランスキーの描く戦争には純粋な諦めと最も近しい体験者から覗かれる冷徹な主観と超現実的で理解の範疇を越した世界としての「戦争」を『戦場のピアニスト』然り他作品通じて強く実感する。
2.0

「天使たちが失墜するとき」

本作は1959年にポーランドでロマン・ポランスキーが監督した21分のパートカラーのスタンダード短編映画で、今回購入したDVDの中では1番尺が長い映画であった。公衆トイレ…

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これが一番解説感想等見たかったのに、探してもほとんどなかった。現在を白黒、回想をカラーになってたのが印象的だった🐟
すてきな卒業制作。

なんで老婆役を自分でやろうと思ったのか…
ヒロ
3.0

主人公は公衆トイレの受付をしている?老婆。てか、公衆トイレ使うのにお金いるんですか?え、そこに一番びっくりしてる笑。なんとこの老婆役が特殊メイクをしたポランスキー本人ということ。なんでや笑。制作費な…

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