マチャアキ

ダージリン急行のマチャアキのレビュー・感想・評価

ダージリン急行(2007年製作の映画)
4.2
滅多に飲まない☕️紅茶を飲んで思い出しレビュー。ダージリン急行。実際にはありません。架空の列車です。小さな可愛らしい世界遺産のトイトレインはありますが。これを大きく上回る可愛さ💯万点の列車でーす。インドのダージリンというと、ダージリンティーくらいしかボクは知りません(^◇^;)
本編の前にショートムービー「ホテル・シュヴァリエ」がプロローグ的な扱いで始まるわけです。



〈ぷちネタバレ〉
で、本編冒頭はこれまたビル・マーレー氏が!これはヤバイことが起きるのか?と思いきや、いやいやいやそれだけかい!みたいな。父親の葬儀の後、絶縁状態だった3兄弟が長兄フランシスの呼び掛けで絆を深める旅に出る。旅の本当の理由は、弟達にはサプライズで葬儀に来なかった母親を尋ねるため。3兄弟合わせて11個の🧳カバンはすべてヴィトンの特注品(めっちゃかわいい)で父親の遺品。お父様、あなたは何者ですか(^-^;ドタバタ続きで、列車も迷子(線路上で迷子って😂国土が広いインドならでは。。)になる始末。そんな色々ある中で徐々に絆を取り戻す3人。最後に走る列車に飛び乗ろうとするが重い荷物が邪魔して追いつけない。フランシスが言う、親父のカバンはムリだと。カバンを投げ捨てて列車に乗る3人が微笑む。それは父の死とそれによってポッカリと穴が開いたような、沈みかけていた3人の気運の高まりが始まる。。。と、オー・シャンゼリゼ♪がさらに気分を後押ししてくれる。あなたもきっと最高に嬉しくなる一路線🚞です。
包帯でグルグル巻きだったからフランシスがオーウェン・ウィルソン氏とは気が付かなかったわ。
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