KuboKei

ダージリン急行のKuboKeiのネタバレレビュー・内容・結末

ダージリン急行(2007年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

23歳の時に書いた感想です。

面白かったー!ウェス・アンダーソン監督。映像可愛いしかっこいいし最高!
仲がそんなによくないであろう3兄弟が心の旅と称してインドを旅行する話。
一番ひっかかったのが、子どもが溺れてそれを兄弟で助けるシーンで、子どもが死んでしまうところ。普通そういうシーンって、仲を良くするっていう前提もあるわけだから、子どもは助かるだろうと私はある程度展開を予想して見てた。いかだががぐらぐら揺れるんだけど、それもよくあるギリギリ感(落差の問題でハプニングがあったほうが助かった時の感動は大きい)の演出かーと思って見てた。したらそのままひっくりかえって、ながれて子ども死んじゃった。で、ええーーーーー!!!!!です。もう、なんで、え、殺しちゃうの?まじかよありかよそんなのありなんだ。すげーなー。って感動してしまった。しかもそれをものの5分程度で片付ける。はっや!かっる!ほんとにいい意味での裏切りで、楽しかった!その後の葬式での画面の切り替わり方もかっこよかったし、いつも映画みて感動しちゃう。あと監督イケメン。すごい!
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