「子ほめ」 「時そば」…
古典落語のように見事なフリとオチ。
おまけに演者はジャン・ギャバンにアラン・ドロン!
小遊三師匠もビックリのオモシロノワールでございますね。
元も子もない言い方をしちゃうと、 「懲りないダメ男たちによるダメダメ犯罪計画の顛末」なんだけど、 ソコがいいじゃないですか♪
無駄のない話運び。
人物、 クルマ、 エレベーター、 「画の動き」を止めないリズミカルな編集。
室内の鏡やプールサイドのオブジェを利用したスタイリッシュな画面構成。
そしてあのカッコよすぎる「ちゃらっ ちゃ~ら らぁら~」♪
中学生の頃テレビの洋画劇場で出会って以来の鑑賞だけど、 いま観てもこの映画はよくできてるなぁ。
野沢那智さん&森山周一郎さんの吹き替え版も、 もういちど観たいです!
113 La Melodie en sousーsol
114 Terminator
115 The Enemy Below