ワン

雷神-RAIJIN-のワンのレビュー・感想・評価

雷神-RAIJIN-(2008年製作の映画)
1.0
メンフィス市警の刑事で"雷神"の異名をとるジェイコブ(スティーヴン・セガール)は、10歳のときに弟が殺害されるところを目撃。以来、その悪夢から逃れられずにいた。ある日、彼は女性の腕に時限爆弾を埋め込んだ連続殺人犯ビリー(マーク・コリー)を逮捕。休む間もなくジェイコブは、5人を殺害した殺人鬼"グリフター"を追っていた。やがて現場に遺された占星術の記号から容疑者が浮上。一方「暴力で自白させられた」と訴えたビリーが釈放されてしまう。


幼い頃に目の前で兄弟を殺された悪夢が、大人になった今でもしつこいくらいフラッシュバックでよみがえるが、最後まで観てもこの設定に特に意味は感じない。殺人鬼がふたりいることもまとまりに欠ける。

チンピラとの乱闘シーンが異常なくらい長く途中で飽きる。FBIの女性捜査官も何のために出てきたのか分からない。犯人のアジトで単独行動をするので殺されやしないかとヒヤヒヤした。
ワン

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