はるか

ザ・リッパーのはるかのレビュー・感想・評価

ザ・リッパー(1982年製作の映画)
3.6
💿サスペンス・スリラー
監督:ルチオ・フルチ

ニューヨークで連続殺人の謎を追うサスペンス・スリラー。

ニューヨークで女性ばかりを狙った連続殺人事件が発生。警部は目撃者の証言からある男を容疑者と特定する。しかし、男は死体で発見された。心理学者とともに犯人像を分析した警部は、唯一生き延びた女性の前に再び犯人が現れると確信するが。ルチオ・フルチ自身も警部補の上司役でカメオ出演。

ルチオ・フルチのエロが多めの猟奇サスペンス・スリラー。
ニューヨークに、アヒルの声真似する奇声を発しながら、美女を次々に殺害する犯人。ドナルドダックか?(笑)
いきなり、フェリーに乗った女性が滅多刺しにされる。
その謎の犯人を警部と心理学者が追うというストーリー。
中年女性がとある店観客席で自慰行為したり、若い男に股を足で〇〇される…というエロい謎シーンがあったりします(笑)
ナイフによる殺害シーンは、情け容赦なくえげつないです。
登場人物が、みんな性癖がおかしな人物が多い気が。
欲求不満女が3本指の男とホテルで逢い引きし、その後、残虐に殺されてしまう。なんか「殺しのドレス」を思い出します。
カミソリで額を切られるシーン、めっちゃ痛そー!!
ニューヨークの治安の悪さや倒錯した世界を描いたのかな?
エログロで、ルチオ・フルチ監督らしいジャッロ映画でした。
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