千原安二郎アトム

GANTZ:Oの千原安二郎アトムのレビュー・感想・評価

GANTZ:O(2016年製作の映画)
3.8
芸術4.5 脚本3.5 演技3.75 音楽3.75 深度3.5

 「足りない」をCGでカバーしている様に感じられました。
 お金が足りない、尺が足りない、時間が足りない、自由が足りない…
 芸術家がしばしば直面する(と思われる)、この「足りない」問題の中で、ちゃっかり葛藤している制作者の様子と、それをカバーする突出したCG技術、個人的に凄く親近感を持てる映画でした。
 僕は全く非力だと分かっているのに、何かの助けになって、作品をより良くしてみたい!と思いました。今後がものすごく楽しみです。