芸術3.75 音楽3.5 演技3.25 脚本3.5 深度3.25
いや面白かったです!
寅さんを受け付けなかったのでちょっと不安ではありましたが、この作品はかなり好きでした。
加山雄三を筆頭とした豪華なキャスティング、劇中歌の贅沢な使い方、撮影セットやエキストラの豊富さ等々、総じてお金がかかっている感じが堪りません。
「こんな映画をたった今上映してほしい」という期待感が楽しかったというのももちろんありますが、何と言うか「お金のかかった邦画」「器のでかい邦画」への憧れが溢れて来て良かったです。
★3.5ですが、数字には表せない素晴らしさがあると思います。
p.s.シネスコ最高ですね