Ash国立ホラー大学院卒論執筆

ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト -鮮血の美学-のAsh国立ホラー大学院卒論執筆のレビュー・感想・評価

3.4
【電子レンジは殺人兵器】

事故で負傷した凶悪犯が、偶然にも暴行した少女の両親の別荘に辿り着く。懸命に手当てする両親だったが、愛娘に起きた悲劇を知り…

直前に観た『チョコレートドーナッツ』のゲイの検察官がレイプ魔殺人鬼役でワロタ。いい印象しかないから、上手く入り込めない。これは運命かな?

前半の犯罪者の暴力行為や脱出劇はかなりの緊張感。後半でついに殺し合いが始まるが、この辺は割と普通。全体的なストーリーは『サプライズ』よりも必然性があって優れているが、後半のホームインべーション覚醒のぶっとび度は今ひとつという印象。電子レンジ攻撃もグロ描写を結構抑えているような…。

ただ、ミキサーのシーンは凄く良かった。数少ないホームインべーションムービーの中でも良作な方だと思います。