Ash国立ホラー大学院卒論執筆

テッド・バンディのAsh国立ホラー大学院卒論執筆のレビュー・感想・評価

テッド・バンディ(2019年製作の映画)
3.3
【筋金入りのCrazy Men】

実在の連続殺人鬼テッド・バンディくんの大茶番劇を恋人の目線から描いた話

ザック・エフロンが女を"喰らっている"シーンがないのがなんとも。R18を避けたのか、ザック・エフロンにスプラッタ俳優をやらせる訳にはいかないのか、、どっちかね。

「人を殺してなければ優秀な弁護士になれたのに、もったいない」的なのがあったけど、それはショーシャンクみたいに出来心でやってしまった場合の後悔であって、テッドバンディのように人を殺さずには居られない筋金入りのCrazy Menには通用せんのよ。殺人行為そのものが生きる意味になってるからな。

正直テッドは実在の殺人鬼の中で世界一有名だし、Youtubeの解説動画とかで色々知っちゃってるから、知識としての面白さはそこまでなかったな。

食事シーンがあれば、同じく『ゾディアック』とかとは違った映画的面白さが出せたと思うけどねえ。。