たむランボー怒りの脱出

26世紀青年のたむランボー怒りの脱出のレビュー・感想・評価

26世紀青年(2006年製作の映画)
3.5
馬鹿すぎる500年後の世界。水がすべてゲータレードになってたり映画からストーリーが消えてケツの映像が延々と続くだけの作品がアカデミー賞取ったりしてる。スターバックスがピンサロになった経緯を知りたい。でもアカデミー賞でいえば180分あって「難解」とされるノーランの『オッペンハイマー』が今年のアカデミー賞席巻したことと比べると、ケツの映画は90分でかつ明快(ケツの映像が羅列され時折オナラのSEが入る)なので普通にこっちの方が良さそうに思えてむしろ現代映画の主流派への失望をじんわりと感じてしまいちょっとシリアスな気持ちになったりした(?)。あと500年後の大統領のキャラクターも笑い所なんだろうけど、もうトランプが大統領になった過去がすでに現実化済みなのでこれは完全に笑いが死んでしまっている。