凛太朗

実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)の凛太朗のレビュー・感想・評価

3.4
なんか知らんが、気がついたら時が経っておりました。気がついたら伸ばし続けていた髪の毛もばっさり切って短くなっておった。特に意味はない!そういう気分だっただけなんでしょう←ひと事

で久々に綴るのが、連合赤軍が浅間山荘に人質とって立て篭もった浅間山荘事件に至るまでの道程を実録!と称して撮ったこれ。なんでこれかって、それも特に意味はないんですけれどもね。

浅間山荘事件はなんとなーく知ってはいたけれども、そこに至るまでの経緯って全然知らなかったので、観て唖然。
え?何これ?マインドコントロールですか?崇高なる革命とやらのためにやりたい放題ですか。
自己批判だか総括だか何だか知らねーけど、気に入らなければ理念の名の下にやっちゃうよー。って怖すぎるわ!結局、森と永田はネンゴロですかそーですか。偉そうに講釈垂れてやることはやってんのね。

私個人の考え方からしたら、ブルジョアジーに対するプロレタリアートの戦いだとかいう被害妄想も甚だしい思想がそもそも何言ってんだこいら?って感じでね。
さぞ勉強だとか努力もしたんでしょーが、そもそも立派な大学に行くという選択肢があって、その道を選べてる時点で、オレからしたら恵まれすぎている環境に育った羨ましい人たちなんだけれども、で、この人たち、大学まで行かせてもろて何をしとんの?というところからして、腐れボンボンのアマちゃん思想に虫唾が走るわ!って話。
そして小難しいことを大袈裟に語ってマインドコントロール。気に入らなければ粛清。自分がやられまいとリンチに加担。
残念ながら彼らのやってることに対して何一つ理解することができませんでした。大なり小なりの社会に対する不満がわからないわけではないんですけどね。それにしてもあまりにも視野が狭すぎるんじゃないかなと。
ただし、こういうことが昔、この日本であったんですよ。っていう歴史的資料として観るにはとてもいいんじゃないかなと思います。一部フィクション混じってますけれども。

連合赤軍とオウム真理教って繋がりあるんかな?
裏で糸を引いてるなんかしら共通の存在は、なんとなくありそうなような気がしなくもなかったりなかったりするんですけど。知らんけど。
凛太朗

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