りょうた

レクイエムのりょうたのレビュー・感想・評価

レクイエム(1971年製作の映画)
4.0
車で追っ手から逃げるピエロ姿の2人の少女。運転手の男が殺され、逃げ込んだ古城はヴァンパイアの巣窟だった。
冒頭のカーチェイスから独特のセンスを感じる。囚われた女性たちを3人の男が凌辱するシーンが異様に長いし、エロ多めだけど退廃的で耽美な雰囲気はけっこう好みだった。車と一緒に燃やすため灯油をかけるところで死んだ男が動いちゃってるのはご愛嬌。
かなり前に「殺戮謝肉祭」を見たけど何も覚えてないから、ほぼ初めてのジャン・ローラン。意外に楽しめたからあと何本か見てみようかなって思ったり。
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