りょうた

盲獣のりょうたのレビュー・感想・評価

盲獣(1969年製作の映画)
4.2
目の見えない男は母親と共謀しモデルの女性を誘拐、女性の体のあらゆる部位の彫刻で埋め尽くされたアトリエに監禁し、男にとって理想の体を持つその女性をモデルに彫刻を完成させようとする。最初は抵抗していた女性もやがて男に身を委ね、そこから2人は触覚の快楽の世界に没頭していく。
緑魔子の顔付きや佇まいがなんともエロティック。密室で繰り広げられる2人きりの倒錯した愛の世界を覗き見る感覚。あー楽しい。
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