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審判
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『審判』に投稿された感想・評価

3.8
だいぶ昔、胡散臭い中古ビデオ店で購入した作品だが、ようやく機材の都合が整い、アンティーク化した今頃になって鑑賞することができた。日本ではVHSのみでDVD化されておらず、権利の問題があるのかもしれないが、地味な話ではあるが、ぜひ配信でも観られるようになってほしい作品である。

【↓以下ネタバレがございます↓】

「審判(原題:The Man Who Captured Eichmann)」(1996)は、第二次世界大戦後、ナチスの戦犯アドルフ・アイヒマンがアルゼンチンに潜伏していた時代を描く。イスラエルの諜報機関モサドは彼の居場所を突き止め、エージェントのピーター・マルキン(アーリス・ハワード)を中心にチームを派遣。ロバート・デュヴァルがアイヒマン(偽名リカルド・クレメント)を演じ、冷徹なのにどこか平凡な男を鮮やかに表現する。

アルゼンチンでの潜入作戦は緊張感に満ち、緻密な計画と秘密の行動が積み重なる。物語はアイヒマンを生け捕りにし、イスラエルの法廷で裁くミッションを追う。特に、マルキンとアイヒマンの対話シーンでは、アイヒマンの「命令に従っただけ」という言葉が重く響く。

冒頭のシーンは、ホロコーストの記憶を強烈に呼び起こす。牛が鉄道車両に押し込まれる映像は、ユダヤ人が強制収容所へ送られた歴史を連想させ、登場人物の使命感や心の傷を浮かび上がらせる。

本作はスピルバーグの「シンドラーのリスト(原題:Schindler's List)」(1993)の数年後に放映されたテレビ映画である。デュヴァルがプロデューサーとして製作を務め、彼の強い思い入れが感じられる。一方で、過去にデュヴァルはCBSのニュース番組でスピルバーグの行動を批判的に語ったと報じられたことがある。時系列は明らかに前後するが、本作へのデュヴァルの関与には、スピルバーグへの意識も少なからずあったかもしれない。

アイヒマンは、ヒトラー取り巻きのゲッベルスやヒムラーのような派手な悪役とは異なり、キャラクターとして映画化しにくい人物なのだろうか。本作では、黙々と職務をこなす平凡な官僚という姿が強調され、デュヴァルの演技がその地味さを際立たせる。モサドの捕獲作戦が中心のため、逮捕以降の裁判シーンはない。そこは少し物足りないが、諜報活動の泥臭いほどの生々しさやエージェントたちの人間味がよく伝わる。

「悪の凡庸さ」という概念は、政治学者ハンナ・アーレントが1961年のアイヒマン裁判を基に生み出した。普通の人間が、組織の命令に従うことで悪を犯すことを指す。本作のアイヒマンは、「従順な官僚」として振る舞い、道徳的責任を避ける姿が描かれる。この背景には歴史の皮肉が潜んでおり、アイヒマンが実行犯として裁かれたように、現在ではホロコーストと同等の規模で進行中のガザ侵攻でも、「凡庸な遂行」が悲劇を生んでいる。兵士らが単純に「任務」を果たすことで、飢餓や破壊が広がり、膨大な人命が失われる事実は、アイヒマンの裁判から60年以上経った今も、戦争という名の矛盾や人類の凡庸さを示す反面教師的事例であり、虚しさしか残らない。

[VHSによる購入・視聴]
3.4
むかしビデオレンタルで。ロバートデュバルがナチス残党の大物アイヒマンを演じたサスペンスドラマ。この後おなじ類いの作品が続々と製作された記憶。何故か。
ラットラインで南米へ逃亡し潜伏中のアイヒマンをモサドが捕獲するまでの話。裁判から処刑は描かれないので邦題は違う気がする。
原題は「アイヒマンを捕えた男」なので、アーリス・ハワードが演じるモサドのピーター・マルキン が主役(オペレーション・フィナーレではオスカー・アイザックが演じていた)。
ロバート・デュヴァルがアイヒマンを演じていてわりとイメージ通りなのが…😱

このドラマはピーター・マルキン自身の著書が原作とのこと。捕まった瞬間や飛行機に乗る瞬間、アイヒマンが放った言葉などわりと有名な部分も描かれていた。
アイヒマンの息子の恋人の父がホロコースト生存者だったのでアイヒマンに気づいたのがきっかけというのも史実のとおりだけど、盲目だったので整髪剤の臭いと声で気づいたというのは本当なんだろうか?生存者はトラウマと忌まわしき記憶が消えないだろうしあり得る話だとは思う。

人の良さそうなおじさんだが、人を単なる数字としか扱わず最後まで「自分は仕事をしただけ」というふてぶてしさに背筋が凍る。

この後の裁判の様子は他の映画や書籍で補完できる。

ちなみに同じく南米潜伏のメンゲレ側の書籍ではアイヒマンは潜伏中なのに目立ちすぎと書かれていた😂
たしかに、いくら協力的な国で偽名で生活してるからって派手な生活してたらそりゃねぇ…