天才子役の宿命である家族トラブル、薬物中毒、、
表向きには子役時代の功績により恵まれて見える環境ですが、本人にとってはとても過酷な道のりであったと思います。
元はと言えばカルキンが子役時代に稼いだ膨大なお金を巡って両親が争い、見兼ねたカルキンはもう映画に出ない!と言い放って、問題解決までは映画出演しないことを決意したようです、、
そして再びスクリーンに復帰したカルキン。
その表情、瞳の奥のダークな一面が更に妖しさを増し、そこにいるだけで強烈な個性を醸し出しています。
クラブシーンを席巻したカリスマ、マイケルアリグの半生を描いた実話を元にしていることもあり、カルキンが演じる事でリアル感が増しています。
いるだけで説得力。
脇を固めるのはクロエセヴィニー、マリリンマンソンとビジュアル的には最強。
強烈なビジュアルと、
終始カルキンを体感する為の作品ですね。