上海十月

日本の夜と霧の上海十月のレビュー・感想・評価

日本の夜と霧(1960年製作の映画)
2.8
NHK BS「アナザーストーリー」で大島渚をフューチャーしていたので久しぶりに鑑賞。昔、三百人劇場で大島渚回顧上映会があった時に初めて観て、その訳の解らなさに疲れ寝てるのか観ているのかわからなくなった映画の一つだ。デイスカション映画という当時でも珍しい映画だろう。後に何回か観て大島渚自身の経験もあるんだろうけど学生運動が分裂対立繰り返し中には挫折し中には追い詰められたりして自らの死を選ぶ者も。当時の学生運動が活写されてるのかもしれない。欲望の資本主義と最近始まった新冷戦の身の上からすると本作のセリフは、全くピンと来ない。
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