日本の夜と霧の作品情報・感想・評価・動画配信

『日本の夜と霧』に投稿された感想・評価

目
4.0
異常な長回しとカミカミのセリフに、結局学生にとっての闘争はなんやったんやろうって虚しさを感じた
takeit
-
このレビューはネタバレを含みます

長すぎ回し
ちょっと噛んでも続行

コミュニストぽさがありつつもなんだか反米ナショナリズム味が強い

結婚式会場から寮のスパイ侵入までを一気にワンショットで遡るとこは記憶に残る

元へーゲリアンで新…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

60年にこの映画をつくりえた日本の映画界と大島渚に感動
50年代学生運動、60年安保の総括的な作品
これから運動はさらに激化していくわけだが…

1952
破防法反対ストライキ
血のメーデー事件

>>続きを読む
noa
-

「日本の夜と霧」(1960) / 大島渚は、本家であるアラン・レネの「夜と霧」(1955)と同様に長回しの演出がされており、それに加えてセリフ間違をした部分もそのまま採用されていることがとても面白い…

>>続きを読む
3.3
一番気まずい結婚式。アンゲロプロスの狩人の元のような長回しと過去と現在が行き来する舞台。やっぱりこの時代の熱量に合わせないといけない映画はついていけそうにない。
大島渚のる安保闘争をテーマにしたディスカッション映画。封切り4日で上映打ち切りとなった伝説的作品。 70年文芸地下、2000年新文芸坐にて
びび
3.3

長回しのカメラで過去回想と現在を自在に行き来する、舞台劇のような転換のスムーズさが興味深い。若者の歌で紡いでいく当時の風潮や時代背景を感じれる作品だった。公開後すぐに上映されなくなったという背景も含…

>>続きを読む
Ut
3.8

やたら長回しを多用して、台詞を間違えても止めない手法がむしろヌーベルバーグっぽいのかなぁ?って馬鹿な感想を持ったけど、松竹からの制作中止から逃れるために異例のスピードで制作した所以との事。
なるほど…

>>続きを読む
マジで夜と霧しかない。無茶苦茶噛んだりしてるのを残してるのはあえてなのか
3.3
演劇っぽいけどちゃんと映画になってる。長回しもたんなる技術のための技術になってないのが好ましい。しかしこの題材で100分超えはやや長い。

あなたにおすすめの記事