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ゴーン・ベイビー・ゴーンのjajaのレビュー・感想・評価

ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)
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正義の定義は人ぞれぞれに異なる。だとしても、何が正義かを改めて考えさせられる内容だ。▼警察権のないパトリックが小児性愛の変質者を撃ち殺した時に、まずそれを考えさせられた。だがそれで終わることなくラストではもっと難しい選択をパトリックとアンジーは、そして観ている我々も迫られる。▼私ならアンジーの意見に賛同しただろう。ヘンリーが改心してアマンダの良き母になる可能性は限りになく少ないし、一方のドイル夫妻は誘拐したとはいえ、愛があるからだ。▼だが、どちらを選択してもその後の人生では後悔するのだろう。正解はない。
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