ココ・アヴァン・シャネルのannaのネタバレレビュー・内容・結末

女性の強さを描いた映画だった。

ココは孤児であることにコンプレックスを
抱いていたが、孤児で育ったからこそ
人一倍芯の強い女性になれたのだと思う。

ココは最初、歌手を目指すが
才能がないことに気付き、
バルサンやボーイと恋に落ちる。

この2人の男性の支援があってこそ、
シャネルは自身のブランドを立ち上げることが
できた。
当初は派手な帽子に、
露出の多いドレスが華やかで主流であったが、
シャネルは楽でシンプルなデザインこそを
自身の美で定義し、
周りから批判されても自身が美と感じるものを
貫いた。

当時の背景から、
女性が働くことや、
流行に乗らずに自分のスタイルを立ち上げた
シャネルはとってもかっこいいし、
芯があって強い女性だと思った。

シャネルがいてこそ、
生きやすい女性の時代に変化していく
影響を与えた偉大な人物だと感じた。