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グラディエーターのEirainのレビュー・感想・評価

グラディエーター(2000年製作の映画)
4.8
約20年ぶりシリーズ・・・いや、別に狙ってるわけではないのだが、観直したいと思った作品が偶然にも'90年代後半~2000年頃に偏っているだけで。。。

アカデミー賞作品賞、主演男優賞を含む5部門受賞。古代ローマ帝国時代を舞台に、謀略によって将軍から奴隷、そして剣闘士<グラディエーター>となった一人の男の物語。

一番の推しポイントは、やはり迫力の戦闘シーン。個人的には、コロセウムでの戦車<チャリオット>との戦闘が一番のお気に入り。主人公マキシマスの指揮の下、"統率"とは無縁と思われる剣闘士らが陣を組み、相手(戦車)を圧倒する姿は鳥肌もの。

戦闘シーン以外にも、マキシマスの生き様、暴君コモドゥスの苦悩、壮大な古代ローマの風景など見所は様々。「観れば何か心に刻まれるものがある」、そう思わせる程の強い"力"が画面から伝わってくる、そんな作品。
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