ささ

グラディエーターのささのレビュー・感想・評価

グラディエーター(2000年製作の映画)
4.0
名作プロジェクト。

名作か否かの線引きは勝手にやります。がこれは壮大さや受賞歴からして名作で文句無しでしょう。

ずっと見たかったのですが、というのもラッセルクロウが好きだからなのですが、やはり長さで倦厭してました。


史実×フィクションの古代ローマ五賢帝時代とそれに次ぐ没落に向かった時期の壮大スペクタクル。

剣闘士の映画だと思っていたので、なんでgeneralやねんと思ったらなんだかんだでがっつり剣闘士でした。

ラッセルクロウがかっこよかったのは言うまでもなし!ビューティフルマインドから入ったのでヒューマンドラマの泣き演技派だと思ってましたが、L.A. Confidentialでそれが崩され、ついに最強の戦士を演じるアクション俳優にイメージが広がりました。グラディエーター、ラッセルクロウなの!?てなりましたよ最初は。役幅広い。

ロードオブザリングのような戦闘シーンから皇族のルシアが都合いいこと叫ぶ最後まで飽きませんでした。

悪役のホアキンフェニックスが最高でした。めちゃくちゃムカつきました。Herと同じ役者なんて信じられません。愛に飢えて病んでる役が以上に上手いのでしょうか。

他の脇役も目立ってました。
そして一体どうやって撮影したんだろう…スケールがすごいど…。

歴史に残る長編大作はやはり歴史に関わっていることが多いのでしょうか。これも歴史を多少知っていたぶん楽しめた部分もあると思います。やはり歴史へのとっかかりとしてオススメ。
教養付け、勉強ってことで言い訳してテスト期間に観ましょう。
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